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地域団体商標でブランドを育てる
伝説の鶏「黒柏鶏」をその血を受け継いだ山口県の地域ブランドに認定されている長州黒かしわ
地域団体商標の取得を目指したブランド化への取り組み<平成28年度制作>
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山口県初の地鶏 長州黒かしわ
緑黒色に輝く伝説の鶏「黒柏鶏」その血を受け継いだ地鶏が、山口県初の地鶏「長州黒かしわ」
黒柏鶏を元に地域の特色をだし、肉用鶏として経済性・食味の良さにこだわり誕生した。一般的なブロイラーの約2倍の期間をかけてのびのびと育てられた長州黒かしわは、鶏肉独特の臭みがなく、適度な歯ごたえで、噛むほどに旨みがしみ出る上品な味わいが魅力です。むね肉、ささみに疲労回復を助ける機能性成分「イミダペプチド」を多く含む「長州黒かしわ」は、味がよく、健康にも良い、いいとこ取りの新しい地鶏。 地鶏は固いイメージがあるが、適度な噛みごたえで、固くも無く、柔らかくも無い。
長州黒かしわをTOPとしたブランド戦略
これまでは、長州黒かしわ、長州地鶏、長州どりと各銘柄で商標権を取得し、ブランド化を図っていた。しかし、現在は長州黒かしわをTOPとしたブランド戦略を図っている。 長州黒かしわをTOPブランドとしてイメージ向上を図り、そのグループブランド、長州地鶏、長州どりのイメージもアップさせて、全体的なブランドの底上げを図っていくという。現在、地域団体商標の取得を目指し、地域団体商標の申請中。
商標権取得のメリット
3大地鶏がある中で、新たな地鶏として勝負するためには、しっかりとしたブランド化が必要。
他社との差別化、ブランドを守るというためには商標権でしっかりと権利の保護をすることは重要だと
長尾さんは話す。商標権を取得したことで、安全・安心の保障となり、実際の商談もスムーズに進んでいるという。また、消費者が手にする時にも、しっかりと訴えかけることができている。
徹底した品質管理
人里離れた長門市の山中。長州黒かしわの生産農場のひとつがある。見学できるような施設にしているが、管理者以外農場に入ることができないという手ってした管理を行っている。その環境を徹底するため、農場HACCPにも取り組んでいる。
長州黒かしわの肉質の品質を守るため、飼料にもこだわる。配合飼料に、地元の飼料用米、はだか麦、大豆、魚の練り物製品の残渣などを独自配合で混合し与えている。