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特許出願を審査請求する時の落とし穴
ロボット開発に関する部品のアイデアを思いついた社長!特許出願と同時に審査請求をすることに!
特許も取得し、ロボットが開発できたものの、ロボットの価格が!? 何がいけなかったの!?<平成26年度制作>
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A社の社長は、自社製品に関して、ある技術的なアイデアを思いついた。具体的な製品への適用には数年の開発期間が必要と考えられたが、特許は早い者勝ちと聞いていたので、直ちに特許出願するとともに、権利化も早いに越したことはないと考えて、出願と同時に審査請求した。その後、順調に審査が進み、無事に特許が認められた。一方、特許技術を具体的な製品に適用するため開発を進めたところ、特許技術に起因した新たな技術的問題が生じてしまった。その解決のためには高コストの部品を使用しなければならず、特許技術を適用した製品は、コスト面から市場に受け入れられる可能性が低くなってしまった。