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もうけの羅針盤

超高速ディレイライン

電子部品に欠かすことのできないディレイラインの開発・製造で海外の最先端エレクトロニクスメーカーから高い支持を得ている松江エルメック。その技術を活かし開発したコモンモードフィルターをご紹介します。<平成24年度制作>

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この知財の開発元

松江エルメック株式会社

島根県松江市朝酌町字土取1159-1

http://www.elmec.co.jp/

電話番号0852-39-0615

代表亀谷雅明

開発ストーリー

コモンモードフィルター

ディレイラインの製造技術で海外のエレクトロニクスメーカーから高い支持を得ている松江エルメック株式会社。その技術を活かし開発したのが、コモンモードフィルターだ。アナログからデジタルの時代に入り、高速化が進む中、期待されている電子部品。
CDLDタイプは、10Gbps超の伝送速度に対応した新原理のコモンモードフィルターです。

遅延線を応用した弊社独自の回路構成で、EMIの主な原因となるコモンモードノイズを吸収除去するとともに、差動信号のバランスを改善します。光伝送装置のEMI対策や高速インタフェースにおける差動信号のアイパターン改善に最適です。

アンバランスな差動線路コモンモードフィルター イメージ1コモンモードフィルター イメージ2

主な特長を以下に示します。

  • 伝送速度4G~16Gbpsおよび25G~28Gbpsに対応
  • 放射性ノイズを未然に吸収除去/差動信号のアイパターンを改善
  • 顧客実装評価で、従来のコモンモードチョークコイルでは除去不可能な放射ノイズの除去に成功
  • 磁性体不使用により広帯域化を実現

LTCCを用いた2012サイズ積層セラミックチップ型でRoHS対応品です。