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もうけの羅針盤

乗ってるだけで楽ラク運動、歩行力UP!

寿命そのものの延伸ではなく、健康長寿が国民の願い。歩行動作の障害が生きがいの低下に繋がる。健康長寿と歩行能力は大いに関係しています。いままでにありそうでなかった足間接運動の装置。<平成20年度制作>

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この知財の開発元

丸善工業株式会社

広島県安芸郡海田町砂走16-14

https://maruzenkk.com/

電話番号082-820-0333

広島大学 産学・地域連携センター 広島分室

広島県広島市南区霞1-2-3 霞会館1階 研究棟E151号室

産学・地域連携センター

電話番号082-257-5427

開発ストーリー

足間接運動装置【らっくんウォーク】

足関節運動装置 らっくんウォーク

研究の背景

平均寿命の延伸ではなく、健康長寿が国民の願い。 歩行を中心とした移動動作に障害があるとADL(日常生活動作)が制限され、結果としてQOL(生きがい)が低下してしまう→健康長寿と歩行能力は大いに関係している。
らっくんウォークは、歩行能力を維持・改善するための装置として開発を進めた→スポーツ選手、様々な疾患の後遺症、障害をもった方々にも使用できる歩行を維持するためには、まず、足間接(足首)の柔軟性が確保されることが必要。これができないと筋力、バランス、持久力をいくら伸ばそうとしても上手くいかないことを経験してきた。

スポーツをする老人たち

なぜ、足間接運動装置なのか?

  1. 人の健康は足下から
    足下がおぼつかない、足腰が弱い、足下をすくわれる
  2. 転倒防止=介護予防のキーワード
    足間接の柔軟性が保たれることで、歩行能力、バランス能力が回復する
  3. 脳卒中後遺症の増加
    足間接が硬くて歩行がうまくできない
  4. スポーツ選手の健康管理

らっくんウォーク イメージ1

装置の特徴

  • 左右別々の動きが可能で歩行に近い感覚でストレッチ
  • 足にしっかりとフィットし、ずれ防止機能付き
  • 手すりと背もたれで安全かつ快適
  • 対象に最適な評価とエクササイズが可能
  • メモリー機能付き

らっくんウォーク イメージ2

用途

高齢者の介護予防、歩行能力の向上、医療用、スポーツ選手の疲労回復やリハビリ

脳卒中片麻痺後遺症への応用例

●5分間3日間試行後、10mの歩行時間が21秒から17秒に変化した。