開発ストーリー
大手の開放特許との出会い!
創業以来、ジーアイシーは、公共事業に伴う測量や災害に役立つセンサーなどを開発してきた。そのセンサー技術を活かし開発した製品に大型獣類の検知システムがあった。地元の新聞に取り上げられ、その記事を見た病院関係者から「患者の見守りができるシステムの開発をして欲しい」と依頼があった。自社のセンサー技術を使えば容易に開発できると考えていたが、患者の寝返りだけでセンサーが反応し誤作動をおこすなど問題があり、開発はうまく進まず、3年が経過してしまった。 そんな時に出会ったのが。富士通の特許技術だった。ジーアイシーの田栗社長は、鳥取県産業振興機構・知的所有権センターが主催した「知財ビジネスマッチングin とっとり」に参加。富士通の開放特許と出会ったのです。
知財ビジネスマッチング会in とっとり!
大手企業が保有する特許には、有望な技術でありながら市場規模や事業戦略等の理由により、事業化が見送られた特許が存在します。今回大手企業が持つ特許を活用し中小企業の新たな事業展開に繋げることを目的に行っているビジネスマッチング会。
各県で知的財産に関するセミナーやビジネスマッチング会など定期的に開催しています。
開放特許の利用メリット!
ジーアイシーの田栗社長は、開放特許を利用したメリットについて、次のように話します。
①基礎技術の開発コストが少ない
②大手企業の技術的・人的支援を受けられる
③大手企業の信用力・ブランド力を利用できる
新製品開発で利用した公的支援!
- ● 鳥取県知的所有権センターの活用
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- 鳥取県知財ビジネスマッチング
- 特殊技術保有会社とのマッチング
- 人材とのマッチング
- ● 鳥取県産業振興機構の技術支援
- ● 鳥取県産業技術センターの技術支援
- ● 鳥取県経営革新計画
- ● 鳥取県CM X 2
- ● 鳥取県人財バンク
- ● 鳥取県トライアル発注精度
山本 明良
センター長
公益財団法人 鳥取県産業振興機構 知的所有権センター
1983年4月 鳥取三洋電機(株)入社後1993年11月弁理士資格取得。鳥取三洋電機(株) 知的財産部 部長、パナソニック (株) 知的財産センター 三洋電機IPオペレーション推進グループ グループマネージャー 等を経て、2014年4月より (公財)鳥取県産業振興機構 知的所有権センター センター長に就任。