中国経済産業局 資源エネルギー環境部
環境・資源循環経済課
3Rに取り組んで、金属やプラスチックなどの貴重な資源を有効活用しましょう!
10月は3R推進月間です
3Rは、Reduce(リデュース)、Reuse(リユース)、Recycle(リサイクル)の総称です。
- Reduce:製品に使う資源の量を少なくすることや廃棄物の発生を少なくすること。
- Reuse:使用済みの製品やその部品を繰り返し使用すること。
- Recycle:廃棄物等を原材料やエネルギー源として有効利用すること。
経済産業省では関係機関と連携し、広く国民の皆様に向けて、普及啓発活動を実施しています。
家電リサイクルにご協力ください!
最終処分場の逼迫の解消と有価資源の有効活用を目的として、平成13年に家電リサイクル法が施行されました。不要になった家電(エアコン、テレビ、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機・衣類乾燥機)の正しい処分方法は、この法律に定められています。消費者、販売店、製造メーカー、国・自治体等がそれぞれの立場からリサイクルに協力することで、家電リサイクル制度が成り立っています。
家電4品目の「正しい処分」早わかり!(経済産業省ホームページ)へ
3R政策、個別リサイクル法
経済産業省が実施している3Rを推進する政策や、家電、小型家電、容器包装、自動車等の個別リサイクル法の詳細については、こちらからご参照ください。
中国経済産業局のホームページ(3R政策、個別リサイクル法)へ
3Rからサーキュラーエコノミーへ
近年では、「環境制約の観点」に加え、資源需要と地政学的なリスクが世界的に高まっていることなどを背景とした「資源制約の観点」からも、資源の効率的・循環的な利用と付加価値の最大化を図る「サーキュラーエコノミーへの移行」が喫緊の課題となってきています。
経済産業省ではこのような世界の潮流を踏まえ、これまでの日本の3Rの取組を発展させ、日本の高度な技術力を生かし、産官学で連携しながらサーキュラーエコノミーの取組を強化していきます。
現在、2023年3月に策定した「成長志向型の資源自律経済戦略」を踏まえ、サーキュラーエコノミーの実現に必要となる施策の検討を実施する「サーキュラーエコノミーに関する産官学のパートナーシップ」の会員募集を行っております。サーキュラーエコノミーに野心的・先駆的に取り組んでいらっしゃる自治体、大学、企業・業界団体、関係機関・関係団体等の皆様におかれては、是非参画をご検討ください。