中国経済産業局
総務企画部 企画調査課
地域経済部 製造・情報産業課
中国経済産業局では、他地域の経済産業局(※)と連携し、課題を抱える自治体が、ヘルスケア企業等に対して、地域課題やニーズ(実現したい未来に向けて、ヘルスケア企業等とともに挑戦したい事項や解決したい課題)を発表し、マッチングする「ガバメントピッチ」を開催いたします。
この度、登壇自治体を募集しますので、ヘルスケア企業等と連携し、地域課題の解決に取り組みたい自治体の皆様は是非ご応募ください。
※本事業は、東北経済産業局、関東経済産業局、中部経済産業局、九州経済産業局、沖縄総合事務局と連携して実施いたします。
1.ガバメントピッチとは
ガバメントピッチは、自治体自らが抱える地域課題を深掘り、整理して企業に発表し、解決策の提案を募りマッチング、共創の取組を進めるものです。
2.実施内容
当局からご提供する「共創型官民連携の取組ガイドラインや参考様式(※)」を活用し、当局のサポートの下、以下のStep1からStep4に取り組みます。
※過去に実施したガバメントピッチ及び別途開催している「よりよい官民連携を考える勉強会」から得られた知見等をとりまとめ、共創型の官民連携の取り組み方を示したガイドライン及び課題整理、資料作成等を行う際に活用できる様式を作成しご提供いたします。
Step1 課題の深掘り、整理(10月から12月)
自治体が抱える問題点を本質的な課題まで深掘りします。また、ガバメントピッチ登壇に向けて、ヘルスケア企業とのマッチング確度が上がるような投げかけになるよう、プレゼン資料を作成します。
Step2 ガバメントピッチ(12月中下旬)
オンラインイベント「ガバメントピッチ」にご登壇いただき、地域課題・ニーズを発表していただきます。
Step3 企業からの提案(1月)
ガバメントピッチ開催後、ヘルスケア企業等から発表した課題に対する解決策を募り、自治体と連携して実証を行うパートナー企業を選定します。
Step4 マッチング・実証協議(1月から3月)
企業からの提案を踏まえ、自治体と企業が共創・連携のためのオンラインミーティングの場を設定し、両者のマッチングを図ります。登壇自治体とヘルスケア企業による実証の実現に向けて、定期的なミーティングを通じてスケジュールやタスクの進捗管理を行い、実証の骨子を策定します。
※スケジュールは予定であり、前後する可能性があります。
3.募集対象
健康福祉分野において、地域課題・ニーズ(実現したい未来に向けて、ヘルスケア企業とともに挑戦したい事項、解決したい課題)を持ち、実証事業等の連携プロジェクト(※1)を組成する意欲を持つ中国経済産業局管内の自治体(※2)を対象とします。
※1 ヘルスケア企業の製品・サービスを地域に落とし込み、実装するために必要な実証事業を想定しています。自治体側の役割としては、例えば、実証フィールドの斡旋・提供、実証モニターとの調整、実証費用の補助等を、ヘルスケア企業と協議の上、可能な範囲で行うものとします。(前述の費用補助などはあくまで例示であり、必須ではありません。自治体等の保有する資源を可能な限り活用し、イニシアチブをとって取り組んでいただくものです。)
※2 鳥取県、島根県、岡山県、広島県、山口県
4.申し込み方法
応募様式(要記入)を、応募期限までに以下のメールアドレスまで送信してください。
■応募様式のダウンロードはこちらから
応募様式(word形式:27KB)
■メール送付内容
・宛先:bzl-ml-healthcare-cgk@meti.go.jp
・件名:令和5年度ガバメントピッチの登壇申込について
・添付:ダウンロードいただいた応募様式をご記入の上、添付してください。
・本文:①ご所属(組織名・役職)
②氏名(ふりがな)
③連絡先(メールアドレス、電話番号)
5.応募期限
令和5年9月29日(金曜日)17時00分
メール受信後、当局より受信確認メールをお送りします。
※期日までの提出が困難な場合は、当局までご相談ください。
※応募内容を確認のうえ、参加自治体を決定し、当局からメールで通知します。