「官民共創による地域課題解決のすすめ」を開催します

令和6年2月15日
令和6年3月1日更新
中国経済産業局 総務企画部
企画調査課

地方公共団体が抱える、地域・社会課題が、複雑化する中、マンパワーや財源の不足等により、地方公共団体が単独で課題を解決することが困難になりつつある一方、技術の進展等により、地方公共団体が担っていた領域においても、民間企業が収益を上げつつ地域・社会課題解決に取り組める可能性が高まっています。

そこで、本セミナーにおいては、官民共創に取り組む事例を紹介するとともに、令和5年度「地域・企業共生型ビジネス導入・創業促進事業」の成果報告として、ご参加された自治体から成果や見えてきた課題、今後の展望などについて発表いただきます。

「官民共創による地域課題解決のすすめ」チラシ(PDF形式:448KB)

日時・開催形式

日時:令和6年3月8日(金曜日) 14時00分から16時00分

形式:オンライン(Microsoft Teams)

対象:官民共創に関心のある自治体、地域・社会課題解決に関心のある事業者、支援者等

参加費:無料

プログラム

【第Ⅰ部】

①開会挨拶
②事例紹介Ⅰ
株式会社YMFG ZONE プラニング 地域マネジメント事業部
マネージャー 網田 知泰 氏
「官民連携の重要性とYMFGの取組」 概要:SIB(※1)をはじめ、官民連携について多くの経験と知見を持つ同社から、官民連携の重要性やYMFGの取組のご紹介をいただきます。 (※1)SIB(ソーシャル・インパクト・ボンド)
官民連携手法の1つ。民間資金を活用して革新的な社会課題解決型の事業を実施し、その事業成果を支払いの原資とすることを目指すもの。
③事例紹介Ⅱ
山陽小野田市 企画部長 和西 禎行 氏 「日本初の官民連携手法LABVを活用したまちづくりプロジェクト」 概要:日本で初めてLABV(※2)を活用したまちづくりプロジェクトに取り組む同市から、具体的な取組内容に加え、取り組みの想いや直面した課題等をご紹介いただきます。 (※2)LABV(Local Asset Backed Vehicle) 自治体が公有地を現物出資し、民間事業者が資金を出資してつくった事業体が公共施設と民間の収益施設を複合的に整備しマネジメントする手法。

【第Ⅱ部】

④地域・企業共生型ビジネス導入・創業促進事業のご紹介
 事務局(株式会社YMFG ZONE プラニング)
⑤トークセッション
東広島市 障害福祉課、東広島市 地域包括ケア推進課、事務局
概要:官民共創に向けて、「地域・企業共生型ビジネス導入・創業促進事業(地域・社会課題の発掘と解決に向けたマッチング)」にご参加された東広島市から、障害福祉、高齢者見守り、及び高齢者交通課題に対する官民共創に関して、本事業の成果報告をいただきます。
⑥中小企業庁施策のご紹介
中小企業庁 経営支援部 創業・新事業促進課
概要:令和6年度予算「地域の社会課題解決企業支援のためのエコシステム構築実証事業」に関する中小企業庁施策についてご紹介させていただきます。

お申し込み

申込方法:以下の申込フォームからお申し込みください。

イベント申込フォーム

申込期限:令和6年3月6日(水曜日)

【このページに関するお問合せ先】

中国経済産業局 総務企画部

企画調査課(中嶋、園)

電話:082-224-5626

メール:bzl-cgk-kyosei@meti.go.jp