令和5年11月6日
令和5年11月30日更新
中国経済産業局 総務企画部
企画調査課
中国経済産業局では、「令和5年度 地域・企業共生型ビジネス導入・創業促進事業(地域・社会課題の発掘と解決に向けたマッチング)」を実施しています。
本事業は自治体が解決を目指す地域・社会課題と地域・社会課題解決をビジネスチャンスとしてとらえるスタートアップ企業や地域企業、フリーランス(以下、企業等という。)とのマッチングを行い、新たなビジネスモデルの開発や連携体制を構築することを目的としています。
この度、広島県内の自治体が課題を発信する「Public × Private Matching Event~官民共創型マッチングイベント~」を開催します。課題解決のソリューションをお持ちの企業におかれましては、課題に対する提案を通じて登壇自治体との接点を構築する機会として、ぜひPublic × Private Matching Eventにご参加ください。
「官民共創型マッチングイベント」チラシ(PDF形式:483KB)
日時・開催形式
日時:令和5年11月24日(金曜日) 14時00分から17時00分
形式:オンライン(Webex) ※後日、アーカイブ配信も実施します。
対象:自治体が抱える地域・社会課題に対する解決ソリューションをお持ちの企業等。
※興味・ご関心のある方であればどなたでもご参加いただけます。
参加費:無料
課題説明資料(PDF形式:2,796KB)
アーカイブ配信
登壇自治体及び課題概要
自治体名 |
課題概要 |
東広島市 |
- 発達障害に関する相談が年々増加し、基幹相談支援センター「東広島市子育て・障害総合支援センター(はあとふる)」の相談支援体制が不十分のため、発達障害に関する相談体制の新たなスキームや既存スキームの拡充、専門人材の派遣等による支援体制強化を目指したい。
- 障がい者支援として様々な情報提供や意思疎通支援等に取り組んでいるが、健常者と同水準に意思疎通が出来ている状況とは言い難い状況のため、IT技術等を活用した障がい者との円滑な意思疎通や情報発信等の実現を目指したい。
- 見守り対象となる高齢者の抽出は民生委員の人的ネットワークに頼る部分が多く、他者との繋がりが希薄化する中で限界を感じているため、将来的に見守りが必要となる高齢者の予測・抽出を可能とするシステムの実現を目指したい。
- 公共交通網が縮小傾向にある中で、高齢者の移動手段の確保が難しい地区が増加しているため、高齢者の移動ニーズを把握するとともに、地元交通事業者や住民団体との調整を含め効率的な運行を支える仕組みを導入することで持続可能な移動手段を提供したい。
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府中市 |
- 府中市内の広島県立上下高等学校においては、生徒数が年々減少の一途をたどっており、生徒数の増加に向けた対応が急務な状況であるため、受験生に進学先として選択してもらうため、教育カリキュラム外で魅力的かつ特色のあるコンテンツの組成を目指したい。
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廿日市市 |
- 廿日市市では、「スポーツを核としたまちづくり」をテーマに、スポーツの推進×地域創生の取り組みを進めている。市内には佐伯総合スポーツ公園をはじめとしたスポーツ施設があるほか、佐伯高校女子硬式野球部やはつかいちサンブレイズといった女子野球チームがあることから、市内のスポーツ資源を活用した推進を図っている。これらの資源を有効的に用い、中山間地域の賑わい創出やeスポーツなど新たな手法を用いて実現できる、スポーツ推進のためのアイデアを募集したい。
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大崎上島町 |
- 交流人口や関係人口の増加には魅力的な滞在型観光・ワーケーションコンテンツの作り上げや観光客の集客手法等の検討が必要であり、将来的には当町の地域おこし協力隊との連携による「教育」をテーマとした観光コンテンツの自走化を目指したい。
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北広島町 |
- 当町への愛着形成や次代の担い手育成を目的に、「北広島ふるさと夢プロジェクト」では学校の垣根を超えて域内の同学年が交流する様々な体験を提供しているが、今後は民間企業等とも連携することで北広島町への更なる愛着形成や担い手育成を目指したい。
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安芸太田町 |
- 安芸太田町では町民の生活基盤となる商店が年々減少傾向にあり、徒歩圏内に生活必需品等を購入できる店舗が無い場合は生活が困難になる町民が現れてしまうことを懸念している。そのため、町民の生活必需品の調達手段について、他地域での先進事例等も踏まえながら、有人店舗に拘らず当町にとって最適な対応策を検討していきたい。
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プログラム
①開会挨拶・事業趣旨説明
②自治体による課題・ニーズピッチ
③今後のご案内(提案募集について)
お申し込み
①Public × Private Matching Event~官民共創型マッチングイベント~
申込方法:以下の申込フォームからお申し込みください。
イベント申込フォーム
申込期限:令和5年11月22日(水曜日)
②課題に対するソリューション提案
申込方法:申込用紙に必要事項を記載の上、運営事務局までメールにてご提出ください。(補足資料添付可)
申込用紙(excel形式:15KB)
申込期限:令和5年12月22日(金曜日)
運営事務局連絡先
事務局:株式会社YMFG ZONEプラニング(担当:植木、能宗)
電話番号:083-223-4202
メール:kanmin-kyousou@ymfg.ym-zop.co.jp