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誰もが楽しめる新たなスタジアム観戦実証
(3月12日 レノファ山口FC-FC琉球@維新みらいふスタジアム)
令和4年3月4日
中国経済産業局 産業部
流通・サービス産業課

中国経済産業局では、スポコラファイブ事業の一環として、スポーツ庁・eiicon companyと連携し、令和3年度スポーツ産業の成長促進事業「スポーツオープンイノベーション推進事業(地域版SOIP(※)の先進事例形成)」に取り組んでいます。
この度、中国地域で開催されたアクセラレーションプログラム『INNOVATION LEAGUE SPORTS BUSINESS BUILD CHUGOKU』で、株式会社レノファ山口の課題を解決するための提案として採択されたケアプロ株式会社(ヘルスケア関連企業)が、誰もが楽しめるようなスタジアム観戦の実証を行いますのでお知らせします。
なお、本取り組みは令和4年2月28日に実施した「INNOVATION LEAGUE SPORTS BUSINESS BUILD」 のDEMODAY(成果発表会)にて審査員特別賞を受賞いたしました。
※SOIP:(Sports Open Innovation Platform)スポーツの価値が社会に貢献する新たな財・サービスの創出を促進する場や仕組み。スポーツ庁は、SOIPを推進することで、スポーツ界と他産業界が連携することで新たなサービスが創出される社会の実現を目指す。

【実証実施日】
令和4年3月12日(土曜日)FC琉球戦
【場所】
維新みらいふスタジアム(山口県山口市維新公園4丁目1-1)
【サービス対象】
65歳以上の方、小学2年生以下のお子様をお連れの方、ご妊娠中の方、病気やけがなどをされている方、車椅子席のご利用を希望される方
以上に該当する方を含む1名~4名のグループ、合計40名を招待します。
【~誰もが集うスタジアムに~サービス概要】
・背もたれ付き座椅子等の貸出
・階段昇降・歩行の介助
・ハーフタイムでの体操の実施
・試合中の食事・グッズ購入のおつかい 等
以上のサービスを実施し、アンケートやモニタリングを行い、サービス実装に繋げます。

【サービスの背景・今後の展望】
山口県全19市町をホームタウンとする、J2のレノファ山口FCは、Jリーグ内で、「家族」での来場割合が最も多いチームです。
一方地域課題として、少子高齢化の問題もあり、高齢層~子供、ご妊娠中の方、障がいをお持ちの方等、誰もが安心して来場でき、安全に楽しめる、新たな観戦体験を創出するサービスを検討しました。本課題は、昨今日本全国が抱える課題となっており、山口から全国にこの新しい観戦体験を広めていきたいと考えております。
今後、3月12日の実証実験を踏まえて、サービスとして提供できるよう準備を進めていく予定です。
【詳細】
【参考】
【お問合せ先】
中国経済産業局 産業部
流通・サービス産業課
電話:082-224-5655
FAX:082-224-5642