令和7年11月15日
中国地域半導体関連産業振興協議会
(事務局 中国経済産業局)
中国地域半導体関連産業振興協議会
(事務局 中国経済産業局)
生成AIや自動運転など、現代社会を支える基盤技術である半導体ですが、情報工学への関心が高まる一方で、半導体分野の人材不足は今後さらに深刻化すると予測されています。
中国地域半導体関連産業振興協議会では、教育現場の教職員に半導体産業の重要性を理解いただき、授業や進路指導に活かしてもらうことを目的に、昨年度より、教職員向け研修を開催しています。
この度は、・に続き、中国地域でも特に半導体関連企業が集積する福山・備後地域にて、福山商工会議所との連携事業(※)として、高校教職員を中心とした工場見学会を実施しました。
※連携事業:福山商工会議所「オンリーワン・ナンバーワン企業見学会」

オンリーワン・ナンバーワン企業見学会
開催日
2025年12月3日(水曜日)12時30分から17時00分
参加者
広島県・岡山県の高校・大学、職業能力開発大学校などの教育関係者 計34名
見学先企業
- 株式会社アドテックプラズマテクノロジー(広島県福山市)
- アテル株式会社(広島県福山市)
プログラム内容
- 半導体関連工場の見学
- 社員との意見交換・質疑応答
主な参加者の感想・ご意見
- 現場を実際に見たことで、生徒へ伝える際の説得力が増した。
- 半導体の製造工程が細分化されていることを理解でき、授業づくりの参考になった。
- 未経験からでも研修やOJTで成長できる環境があると分かり、業界への親しみやすさを感じた。
- 備後地域に半導体関連企業が多数あることを知り、進路指導で具体的に紹介しやすくなった。