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令和5年度リサイクル学習会(リサイクルを体験しよう!)を開催しました

令和5年9月7日
中国経済産業局 資源エネルギー環境部
環境・資源循環経済課

家電リサイクルや小型家電リサイクル制度の開始から、廃家電の再商品化率や小型電子機器の回収量は増加傾向にあり、一定の成果を上げています。しかし一方で廃家電等の不法投棄や違法な資源回収業者への引渡しなど、様々な問題も続いており、引き続き、適切な家電・小型電子機器の廃棄物の回収が求められています。

中国経済産業局では、一般消費者の親子に、家電及び小型家電リサイクル等に関して、座学、現場の見学、体験学習を通じ、リサイクル制度を身近に感じ理解を深めていただくことを目的に、「リサイクル学習会(リサイクルを体験しよう!)」を開催しましたので、その概要を紹介します。

■日時:令和5年8月23日(水曜日)
■会場:平林金属株式会社 リサイクルファーム御津(岡山市北区)
■参加者:小学校4年生から小学校6年生を中心とした親子12組27人

平林金属株式会社 リサイクルファーム御津

リサイクル学習会概要

はじめに、平林金属株式会社の所長や担当者が講師となり、工場の紹介、家電リサイクル及び小型家電リサイクルの現状や問題、サーキュラーエコノミー(循環型経済)の実例について座学しました。

その後、平林金属株式会社の担当者の案内で、廃家電4品目(エアコン、テレビ、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機・衣類乾燥機)のリサイクル現場を見学しました。参加者は実際のリサイクル作業の様子に見入り、担当者の説明に興味深そうに耳を傾けていました。

体験学習では、スマートフォンの模型を使い、小型家電には様々な金属が使われており、リサイクル可能であること、リサイクルされた金属は多方面で使用されていることなどを解説しました。続けて、参加者は工具を使って、平林金属株式会社の担当者に教えてもらいながら、ノートパソコンの解体に挑戦しました。

座学・工場見学・スマホ模型説明・ノートパソコン解体 ご参加いただいたみなさま

アンケート結果(アンケート回答者:児童15名、保護者12名(回答率100%))

アンケート結果
アンケート結果

参加者からの意見・感想(抜粋)

【児童】

【保護者】

まとめ

リサイクル学習会を通じて、参加者のみなさまに家電リサイクル及び小型家電リサイクル制度について関心を持っていただくと同時に、リサイクルの現場を見学し、体験学習をすることで、適切な廃家電の回収についての理解を深めていただくことができました。当局としても、引き続き制度の周知に努めていきます。

リサイクル学習会の開催に際しましては、平林金属株式会社、公益財団法人岡山県環境保全事業団環境学習プラザ「アスエコ」、中国四国地方環境事務所より多大なる御協力をいただきました。

誠にありがとうございました。

※参考:
 

家電リサイクル法(特定家庭用機器再商品化法)(経済産業省のページへ)

小型家電リサイクル関連(環境省のページへ)

【このページに関するお問合せ先】

中国経済産業局 資源エネルギー環境部

環境・資源循環経済課

電話:082-224-5676

メールアドレス:bzl-cgk-junkan@meti.go.jp(メールを送信するリンク)


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