カーボンニュートラルに向けた自動車部品サプライヤー事業転換支援
(地域支援拠点の設置等)について

令和4年8月12日

中国経済産業局 地域経済部

自動車関連産業室

経済産業省では、自動車の電動化の進展に伴って需要が減少する自動車部品(エンジン、トランスミッション等)のサプライヤーが電動車部品の製造への転換や、軽量化等の技術適応に挑戦するといった「攻めの業態転換・事業再構築」の支援を開始します。全国各地に支援拠点を設置し、8月から相談受付を開始します。

なお、中国管内においては、岡山県と広島県に地域支援拠点を設置します。

1.日本全国をカバーする支援体制

都道府県

担当機関

連絡先

岡山県

(公財)岡山県産業振興財団

086-286-9651
jidousya@optic.or.jp

広島県

(公財)ひろしま産業振興機構

082-240-7713
ATIC@hiwave.or.jp

上記以外の中国地域

(独)中小企業基盤整備機構
近隣の地域本部(下記HP参照)

4.関連リンクの
本事業専用HP参照

 

2.「カーボンニュートラルに向けた自動車部品サプライヤー事業転換支援事業」の概要

自動車のライフサイクル全体でのカーボンニュートラル化、2035年までの乗用車新車販売で電動車(HV・PHEV・FCV・EV)100%を目指すという目標の達成に向けて、地域の自動車産業を支える自動車部品サプライヤーの皆様も含めて、前向きに取り組んでいただくことが重要と考えています。

「カーボンニュートラルに向けた自動車部品サプライヤー事業転換支援事業」では、自動車の電動化の進展に伴って需要が減少する自動車部品(エンジン、トランスミッション等)を製造する中堅・中小サプライヤーが、電動車部品の製造に挑戦するといった「攻めの業態転換・事業再構築」の取組に対する伴走型の支援を、新たに開始します。

3.具体的な支援内容

本事業では、事業転換にあたって中堅・中小サプライヤーが抱える課題の相談を受け付けるほか、セミナーや実地研修等を通じた基礎知識等のレクチャー、高度な課題を解決する最適な専門家の派遣(最大5日間無料)といった伴走型ハンズオン支援を実施します。

なお、中小企業等事業再構築補助金「グリーン成長枠」等を通して、事業転換の実現に必要な設備投資・研究開発・人材育成等の支援も実施しています。

こうした中堅・中小サプライヤーの検討段階に応じた支援を、自動車産業「ミカタプロジェクト」と総称して、電動化対応等に向けた「見方」を示し、強力な「味方」としてサポートします。

 

全国各地の支援拠点による伴走支援
4.関連リンク

    詳細は、下記の専用ページをご覧ください。

  • 自動車産業「ミカタプロジェクト」のページ

【お問合せ先】

中国経済産業局 地域経済部

自動車関連産業室

電話:082-224-5760

経済産業省 中国経済産業局METI Chugoku