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もうけの羅針盤

ブランドは侵さず守る

伝統の因州和紙をイヤリングに!
商標権、意匠権を取得し印刷会社が新たなビジネスへ<平成28年度制作>

開発ストーリー

きっかけは和紙への印刷

長年、印刷業を営んでいく中で、和紙に印刷をして欲しいという依頼があり、和紙への印刷業務を手掛けてきた。地元に因州和紙という伝統工芸品としてあったことから、開発者であり、デザイナーの諸吉さんは、和紙を漉きに行ったりする中で、和紙を触ることで自分自身が癒しを感じていた。伝統工芸品の因州和紙を地域活性化に役立たせることが出来ないか? そんな思いが1つの形として出来たのが、和紙イヤリング「ヨボティ」。

知的財産取得のきっかけは中国経済産業局のデザイン事業「カワいいモノ研究会」

思わず微笑んでしまう、ふと手を伸ばしたくなる、心がなごむ、親しい人に見せたくなる。 そんな“カワイイ”の特性と、高い品質を誇る日本の伝統工芸品・工業製品の“いいモノ” を掛けあわせた『カワいいモノ』を思考・発信する研究会。それが、カワいいモノ研究会。その研究会に諸吉さんは参加。そこで、イヤリングのかわいさを追求すると同時に、知的財産のことも学び、知的財産取得への意識も高まった。そもそも名前「商標権」と形「意匠権」の事をあまり詳しく知らなかったが、勉強することで他社への侵害、模倣品被害などの事を学び、デザインだけではなく、手法や技法も守りたいという考えが強くなり商標権、意匠権の取得をすることになった。また、取得する事で他社の商品についての見方も備わったという。

マーケティング

2015年2月に東京ビックサイトで開催されたギフトショー。
ギフトショーへの出展のきっかけも、和紙のイヤリングは好評で、デザイナーやバイヤーなどから問い合わせが相次いだ。ギフトショーに出店する事で、ユーザーの反応を知ることができ、ビジネスを進めていくうえで大きな一歩となった。 印刷会社発の和紙のアクセサリーブランド「YOBOTY(ヨボティ)」。日本全国、そして世界に広めていければと、デザイナー諸吉さんは話す。

この事例の企業

株式会社ティエスピー

鳥取県鳥取市千代水1-70-1

https://www.t-s-p.jp/

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