開発ストーリー
道路標示の作図を自動化!路面描画装置 ヒューナビ
道路標示の下書き作業「ケガキ」。道路標示を作図する工程の約4割を占め熟練の技を要し、危険も伴う。さらに施工企業は、そのほとんどが公共事業であるため同業他社との競合を余儀なくされている。 そこで開発されたのが「路面描画装置 rue-Navi(ヒューナビ)」。熟練の技術者が3人がかりで作図する作業をロボット1台と補助員1人で約半分から3分の1の短時間で作図してしまう。
その優れた性能は「自己位置認識装置」と「走行性能」。赤外半導体距離レーザを2本の反射ポールに反射させ書き出し位置・座標を確認。駆動輪・マーカー盤・重輪の機構と配置により凸凹のある路面にも対応している。道路標示作図施工業のコスト削減のほか、「位置確認」「走行性能」技術を応用した事業展開にも期待が集まっている。
新連携認定事業
新連携とは、中小企業が「強み」を持ち寄り新事業展開を行う新しいビジネスモデルで国が行っている中小企業支援のひとつ。
ヒューナビは、新連携の認定事業だ。(株)技工社がコア企業となり、設計・開発・製造のアクト(株)、そして、販売の(株)ニッポリースが連携を結んでいる。
製販共同で計画推進
自らが施工業者である技工社が中心となり開発を行なうことで、現場での使いやすさとコストパフォーマンスに優れた装置となった。販売は、業界最大手であるニッポリースが中心となり、道路標示施工会社や一般土木工事会社等へ販路拡大を図っていく計画となっている。