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迎賓館赤坂離宮の安倍首相主催晩餐会に招かれる!

顔写真

株式会社クリエイティブ・ワイズ 代表取締役 三宅曜子

3月22日(金)に安倍首相から、迎賓館赤坂離宮で行われた第5回国際女性会議WAW! / W20開催に伴う歓迎夕食会にお招きいただいた。

招待状

WAW!は、World Assembly for Womenの略称で,「ワウ!」と呼ばれている。WAW!には、世界の様々な地域、国際機関から女性の分野で活躍するトップ・リーダーが参加し、日本及び世界における女性のエンパワーメント、女性の活躍促進のための取組について議論を行う。この会議は,安倍政権の最重要課題の1つである「女性が輝く社会」を国内外で実現するための取組の一環として2014年から開催しているものである。

また、WAW! / W20というのは、今年日本が議長国を務めることから、G20エンゲージメント・グループであるW20と同時開催となる。

第5回となる今回は女性の経済的活躍を目的としてG20での提言を行うW20(Women20)の会合と同時に3月23日及び24日の2日間開催された。

この会合の同時開催により日本における女性活躍推進の取組を世界に広くアピールするとともに、国内外において女性活躍推進の機運がさらに高まることが期待される。

この前夜に日本各地の女性代表と、2014年ノーベル平和賞を受賞した、「1冊の本、1本のペンで世界を変えられる」と訴え続けたマララ・ユスフザイさんや、アルゼンチン共和国女性副大統領のガブリエラ・ミケティさん、国連人権高等弁務官のミチェル・バチェレさん、ブルガリア共和国司法改革担当副首相兼外務大臣のエカテリーナ・ザハリエヴァさんなど、翌日からのW20でスピーチをされる海外からの女性要人、日本からは片山さつき内閣府特命担当大臣(地方創生担当、まち・ひと・しごと創生担当、規制改革担当、男女共同参画担当、女性活躍担当)、参議院議員の猪口邦子さん、内閣府男女共同参画局長の池永肇恵さん、また全国各地の女性県知事や市長さんたちが招待された中で、私が招待を受けることになった。

今回は迎賓館赤坂離宮(以下「迎賓館」という。)で行われた晩餐会の様子をお伝えする。

迎賓館のメイン会場で海外と日本の女性代表が集まる。

今回、迎賓館で行われた晩餐会には、日本からは女性大臣をはじめ、各地の女性代表が約30名程度(数を数えていなかった)、海外からは先のマララさんをはじめとした各国の女性代表者が約15名ほどだった。

私は迎賓館に行くのは初めて、しかも中に入り、これらの素晴らしい女性代表者と共に食事をするのも初めてである。

まずタクシーで迎賓館に向かう。あらかじめタクシーのフロントガラスに招待者の番号が書かれた紙を貼ってもらい、迎賓館の門まで行くと、厳重な警備態勢でナンバーをチェック。中は非常に広く、正面まで着けてもらい、階段を上がると、受付の方に招待状を渡し、中に案内していただき、ウエルカム用カクテル会場に入った。時間は18時20分少し前。続々と日本各地の女性県知事や市長さんが来られ、名刺交換をした。どの方も地方行政の女性トップばかり。会場の写真を撮りたかったがその余裕もなく、ノーベル平和賞受賞のマララさんやアルゼンチン共和国副大統領のガブリエラ・ミケティさん、国連人権高等弁務官のミチェル・バチェレさん達海外からの招待者が入ってこられた。マララさんは小柄でとてもかわいらしい方だが、見るからに芯が強い女性であることがわかる。海外からの女性招待客の方々は、皆さん同じオーラを感じた。


やっと周りを見る余裕が出てきたが、知らない方々ばかりだったため、自分の写真は一枚もとらず、挨拶と名刺交換に追われた。

迎賓館の表はしっかりと見ることができなかったが、中は素晴らしいの一言だ。カクテル会場もやはり日本を代表するまさに迎賓館である。フランスのベルサイユ宮殿のイメージとも共通する雰囲気だ。

そうしている間にディナー会場に案内された。

入り口では、名前を呼んでいただき、安倍総理ご夫妻が我々一人ずつに挨拶をされた。私は安倍総理の故郷と同じ中国地方から来たこともあり、少し話をしてくださった。

そして会場へ。

とても広く、またシックなインテリアとシャンデリアの豪華さが素晴らしい。1テーブル5名から6名の丸テーブルだったが、私の席は正にスピーチされる方の正面であった。同席には参議院議員の猪口邦子さん、北杜市長の渡辺英子さん、トルコ大使館のW20代表、そして数少ない男性で外務省総合外交政策局長の鈴木哲氏、三鷹市長の清原慶子さんの6名だ。

まず安倍総理からこの晩餐会の主旨と、海外からの女性代表、我々日本代表にお礼を述べられた。次にノーベル平和賞受賞者のマララ・ユスフザイさんが、女性への教育の重要性や反政府組織に命を狙われても家族や周りの人たちから支えられながら今まできたこと、一人一人が志を持って可能性を切り開いていくことが大きな力となり、世界を変えていくことなどを熱く語られた。その次に国連人権高等弁務官のミチェル・バチェレさんが、これからは女性が大きな力をもって様々な場で活躍することが世界平和に結びつくことなどを話された。


途中で、前の席に片山さつきさんがいらしたので挨拶をしたら、2007年に私が地域資源活用促進法案の参考人として国会で立った時に、経済産業省の参考人で女性が立つのは初めてだと、答弁が終わった後に駆け寄ってくださったことを覚えてくださっていて、「あの時女性の参考人が出てきたので、とてもうれしかった」と言ってくださった。

迎賓館の晩餐会料理は各国の招待客を意識して作られていた!

目の前には素晴らしい料理が次々と運ばれてきたが、英語でスピーチされる言葉を一生懸命理解することに集中していたため、そのすべての写真が撮れなかった。

メニューは日本語と英語の2か国語併記で、まず旬菜に、

・蓬豆腐―蒸し雲丹―べっ甲飴

・鯛の子生姜煮―蕗―桜人参―木の芽

・飯蛸―木の芽味噌―玉あられ

・きんき西京焼き ・チーズ粕漬 ・サーモン寿司

・海老キャビア射込み ・蚕豆蜜煮 花弁百合根

次に蒸物として

海老スープ蒸し

フォアグラ味噌―トリュフ

そして造りとして

桜器盛り

桜鯛菜花巻―鮪―縞鯵―あしらい一式―山葵

焼き物として

黒毛和牛フィレステーキー添え野菜

 食事は

ちらし御飯

鰻―いくら―錦糸玉子―椎茸―ワインらっきょう―木の芽―赤出し

最後にデザートで果物盛り合わせだった。

その中で、さすが日本のプライドだと思ったのが、食材に使われているものを、カードにして日本語と英語で紹介しているものだった。

マスクメロンは高知県産、りんご(ふじ)は青森県産、いちご(あまおう)は福岡県産そして、清酒は岩手県産のあさ開の旭扇、赤・白ワインは山梨県産のグレイスメルロ(赤ワイン)、グレイスシャルドネ(白ワイン)で、そのすべてに特徴とストーリーが書かれていることだった。日本には素晴らしい素材がたくさんあるが、しっかりと説明が書かれていると、何だか鼻が高くなってくる。

今回私は通常体験できない素晴らしい時が過ごせた。そして、世界中の女性トップの方たちと話をすることができたこともとても良かった。日本は女性経営者も女性の議員など政治関係者も他国と比べるとまだまだ少ない。

私の会社は、創業当初から株式会社にしたが、その時にはまだあまり、最初から株式会社にする女性経営者はいなかった。

今年33期を迎えるが、女性経営者の先駆者的立場として、さらに女性の社会進出を応援する仕事をしていきたいと強く願った。

※写真は全て筆者撮影

マーケティングコンサルタントとして、中小企業支援及び指導、商業活性化事業、まちづくり事業等、顧客のニーズを的確に捉えた市場開発とアプローチ手法等、幅広い分野におけるマーケティング全般のアドバイスを全国各地で手掛ける。また、平成19年度より地域資源活用事業の政策審議委員、国会での参考人をはじめ、全国で地域資源を活用した事業推進、農商工連携事業、JAPANブランドプロデューサーなど幅広く活躍中。

  • 経済産業省地域中小企業サポーター
  • 同、伝統的産業工芸品産地プロデューサー
  • 中小企業基盤整備機構経営支援アドバイザー
  • 同、地域ブランドアドバイザー
  • 内閣官房 地域活性化伝道師
  • 同、クールジャパン地域プロデューサー
  • 広島県総合計画審議会委員 他

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経済産業省 中国経済産業局 電子広報誌

ちゅうごく地域ナビ 2019年5月7日掲載

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