夏の緑に癒される!
2023年7月21日
代表取締役 三宅 曜子
緑のある生活がいい
私の事務所前にも、自宅マンションのバルコニーにも緑がたくさん育っている。
特に長雨が続き、ストレスが溜まっているときにはこのグリーンが癒してくれるのはうれしいし、育てる楽しみもある。
事務所前には主に花やハーブを。そしてマンションのバルコニーには野菜とハーブがどっさり植わっている。
コロナ禍で自家菜園をする方が増えたと言われているが、ストレス解消のためにもいいことだと思う。
SDGsの発想の中で、家庭から出る生ごみをコンポストに入れて、それを無農薬の肥料にすることも多くなったが、私もしっかり行っている。
雨に当たる前に20輪の大輪を咲かせたカサブランカの花
もう7年前になるが、タイ政府商務省の依頼でタイに毎月行き、現地の事業者サポートを4年間やっていた。
その時、タイで見つけたカサブランカの球根は、一般的な白色ではなく、黄色に白のグラデーションの花が咲く。それが毎年、ほとんど手入れもせず、球根も掘り上げないままで7年間、なんと背丈が180cmまでに茎が伸び、毎年きれいな大輪の花がたくさん咲いてくれる。
今年も6月の終り頃からつぼみが大きく膨らんで、7月に入ると、直径20cmにもなる大輪の花がたくさん咲いて周りには甘い香りを漂わせてくれる。
事務所の前を通る人たちは皆足を止め、スマホで写真撮影をしている。
今年はその花が20輪以上咲いた時に大雨になり、大輪だけに雨を受けて、傷んでしまった。
しかし、よくも7年間毎年頑張って咲いてくれる。
この花を見ると「私も頑張ろう!」という気持ちになってくる。
来年もきっと素晴らしい花を咲かせてくれるはずだ。

事務所前のカサブランカ

事務所前の八重バラ

カサブランカの隣に植えているオールドイングリッシュローズ

先月まで咲いていたすすらん
マンションのバルコニーの手すりに蔓のように伸びている「おかわかめ」
私は、この苗をいただくまで、名前も姿も知らなかった野菜がある。
「おかわかめ」の小さな苗を去年いただき、プランターに植えてみた。
それが今年になると、ものすごく大きく、しかもどんどん蔓が伸びてきて、今ではバルコニーでグリーンカーテンのようになっている。

これが「おかわかめ」
去年はまだ「本当に食べていいのかなあ」と思っていたが、今年はあまりにも大きく葉っぱもたくさんついているので、Webで検索すると“葉っぱをサッとゆでて、切ると粘りが出てわかめのようなヌルッとした状態になる。それをポン酢と鰹節で食べると健康にもいいし、美味しい”、と書いてあったので、恐る恐る調理してみたら、びっくりするほどの美味しさにびっくり!
秋になると「むかご」もできて、「むかごご飯」などに、その根っこも美味しく食べられるそうだ。
今、とてもビッグサイズ状態になっているが、元気に育っているので、そのまま食料にしようと思っている。
今年は、コンポストと赤松の炭を土に混ぜて無農薬の野菜作りをしている。
キュウリや万願寺唐辛子、トマト、青しそ、赤しそ、バジル、イタリアンパセリ、コリアンダー、唐辛子など、色々な野菜に挑戦しているが、どれもとても元気に大きく育っている。
きっとおかわかめに負けないように自分もがんばらなくちゃ!と思って育っているようだ。
忙しい人ほどストレスもたまる。
私もストレスがたまりやすいが、この野菜や花を育てるとよく『土いじりは身体にも心にも良い』と言われるが、本当にその通りだと思う。
これからは出張も増えてくるため、毎日水やりをすることもできなくなるが、きっとこのグリーンたちは強く、たくましく生きてくれると思っている。

イタリアンパセリも大きくなった
著者 / 株式会社クリエイティブ・ワイズ 代表取締役 三宅 曜子
マーケティングコンサルタントとして、中小企業支援及び指導、商業活性化事業、まちづくり事業等、顧客のニーズを的確に捉えた市場開発とアプローチ手法等、幅広い分野におけるマーケティング全般のアドバイスを全国各地で手掛ける。また、平成19年度より地域資源活用事業の政策審議委員、国会での参考人をはじめ、全国で地域資源を活用した事業推進、農商工連携事業、JAPANブランドプロデューサーなど幅広く活躍中。
- 経済産業省地域中小企業サポーター
- 同、伝統的産業工芸品産地プロデューサー
- 中小企業基盤整備機構経営支援アドバイザー
- 同、地域ブランドアドバイザー
- 内閣官房 地域活性化伝道師
- 同、クールジャパン地域プロデューサー
- 広島県総合計画審議会委員 他