シリーズ│地域・縁パートナーHOT情報

〔岡山県〕

サイクリングで岡山の
自然・歴史・食を楽しみませんか?

顔写真

中嶋 祐介(流通・サービス産業課)
E-mail:nakashima-yusuke2@meti.go.jp

はじめまして、平成29年4月から岡山県の地域パートナーになりました中嶋祐介と申します。私は総社市出身で、高校卒業まで18年間を岡山で過ごしました。私も岡山をますます盛り上げるためにお手伝いできたらと存じます。皆様どうぞよろしくお願いいたします。

さて、早速ですが、現在、観光に関する取組が進んでいるのはご存じでしょうか。現在、訪日外国人が増加しており、2016年には2403万9千人の外国人が日本を訪れています。政府としても、東京オリンピックの開催される2020年に訪日外国人旅行者数4000万人、2030年には6000万人を目標に観光振興の取組を進めているところです。(明日の日本を支える観光ビジョン-世界が訪れたくなる日本へ-より)

中国地域や岡山県も例外ではなく、岡山県の延べ外国人宿泊者数は281,800人で前年に比べ65.2%も増加しています。(宿泊旅行統計調査より)

観光の形態も変化してきており、これまでの団体旅行中心から個人旅行化(FIT化)が進み、観光の中での楽しみ方はどんどん多様化してきています。その中で中国地域の観光の特徴的な楽しみ方の1つとして挙げられるのがサイクリングです。サイクリストの聖地と言われるしまなみ海道をはじめとして、サイクリングでの観光客誘致の取組が各地で進んでいます。


このような動きの中で岡山県も自然景観や歴史の残る街並みをサイクリングで楽しんでもらおうと「ハレいろ・サイクリング OKAYAMA」プロジェクトをスタートさせました。

「ハレいろ・サイクリング OKAYAMA」

「ハレいろ・サイクリングOKAYAMA」では、以下にある岡山県推奨8ルートのルート概要や見どころ等を紹介しています。その他にも天気予報や、3人の”自転車レジェンド”がコースを実際に走ったときのレポート等が掲載されており、サイクリングを楽しむ方には欠かせない情報がたくさん盛り込まれています。今後も、各コースの4K映像や各市町村が推奨する26のサブルートの公開が予定されているとのことです。皆様も是非ご覧下さい。

なお、(1)~(6)は公募により愛称が決定されました。

  1. 倉敷・玉野シーサイドルート
  2. 備中ぐるり歴史探訪ルート
  3. 奥吉備やまびこルート
  4. 真庭新庄やまなみルート
  5. 片鉄ロマン街道ルート
  6. 岡山鏡野縦断ルート
  7. 吉備路自転車道ルート
  8. 蒜山高原自転車ルート

岡山には気分をハレにする道がある。(ハレいろ・サイクリング OKAYAMAのウェブサイトより)
ROUTE MAP
岡山県が推奨する8つのサイクリングルート(ハレいろ・サイクリング OKAYAMAのウェブサイトより)
蒜山高原自転車ルートを走りました!!

私もこの機会に真庭市の蒜山高原自転車ルートを走ってまいりました。

ひるぜん高原サイクリングMAP(蒜山観光協会のウェブサイトより)

真庭市は、「健康・環境・観光」の3つのテーマで自転車のまちづくりに取り組んでいますが、このうち「散走(さんそう)(※)」という取組を通して観光の振興を図っています。

※「散走」とは

「自転車で走ること」が目的ではなく、地域の『人・モノ・コトを楽しむ』ことが目的の新しい自転車の楽しみ方です。桜やスイーツ、チーズとワイン、地域住民の交流やおもてなしなど、真庭の魅力が盛り込まれています。

散走サイクリングイベントの様子
((社)真庭観光連盟より提供)

「自転車をなかなか持って行けない!」という方でも、レンタル自転車が充実していますので、その場で借りてサイクリングすることができます(私も現地でレンタサイクルを利用しました)。また、電動アシスト付き自転車もありますので、体力に自信のない方でも安心です。

途中、雨が降ってしまったため、コースを全て回ることができませんでしたが、設定されているサイクリングロードには自転車・歩行者専用道路もあり、非常に走りやすく感じましたし、景色も解放的でとても気持ちよく走れると感じました。

また、有名なひるぜん焼そばやジャージー牛のミルクを使ったソフトクリームなど、楽しめる食もたくさんでした。

平成29年11月に開催された紅葉サイクリングイベントの様子
((社)真庭観光連盟より提供)

蒜山サイクリングの楽しみ方や、県内その他のサイクリングロードの楽しみ方などは、「ハレいろ・サイクリング OKAYAMA」のウェブサイトにも掲載されていますので、ご覧下さい。

中国経済産業局での取組

ここで中国経済産業局の取組を簡単に紹介させていただきます。当局でも、世界的にも成長傾向にあるサイクリングツーリズムを通して観光振興を図る取組を進めています。その中で、サイクリングツーリズムにおいて課題となっている「自転車の輸送」について、新たな輸送システムを中心に、様々なサービスを生み出すための課題や必要な取組について検討を進めています。

先日、「しまなみ海道」において自転車を分解せず、輸送できるバイクボックスを活用した自転車輸送サービスの実証実験(当局ウェブページはこちら)を行いました。

このようなサービスを通じて岡山県の各サイクリングコース、中国地域のそれぞれのサイクリングコースを楽しめるよう、そしてこういった新しいサービスを通じて、地域が稼げるような仕組みを作っていきたいと考えています。

(写真左)自転車・手荷物輸送サービスチラシ
(写真下)バイクボックス
(Cycling × Life Project フェイスブックページより引用)
むすび

今回走った蒜山高原自転車ルートをはじめ、岡山県には山、海、歴史、食を楽しめる地域がたくさんあります。車ではなかなか味わうことのできない自転車だからこそ楽しめる景色もたくさんあります。皆様もその地域を自転車でゆっくりと走ってみてはいかがでしょうか。

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経済産業省 中国経済産業局 電子広報誌

ちゅうごく地域ナビ 2017年12月15日掲載

Copyright 2017 Chugoku Bureau of Economy,Trade and Industry.

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