中国地域知的財産戦略本部について

はじめに

今後、我が国経済を更に活性化し、「魅力ある日本」を実現していくためには、先端的な技術、コンテンツ、ブランドの開発・活用がひとつの鍵となります。このための条件としては知的創造活動を刺激、促進するとともに、その成果を知財として適切に保護し、有効に活用することが必須です。このような認識に基づき、政府では平成14年7月に「知的財産戦略大綱」を取りまとめ、「知的財産立国」を目指すこととしました。

この方針のもと政府は、平成14年11月には「知的財産基本法」を制定し、同基本法に基づき平成15年3月に内閣に設置された「知的財産戦略本部」において行動の指針となる「知的財産推進計画」を策定しました。この計画の中では、地域における大企業と中小・ベンチャー企業の知財に係る格差(デバイド)解消を目的として「地域知的財産戦略本部」を設置することとなりました。

これを受け、中国地域においても平成17年9月に外部有識者等により構成する「中国地域知的財産戦略本部」(以下、「戦略本部」という。)を設置しました。

これまで以下の期間において段階的に各年度事業計画を策定し、地域内における知的財産戦略を推進してきました。

  • 第1フェーズ:立ち上げ期 (平成17~18年度)
  • 第2フェーズ:普及発展期 (平成19~21年度)
  • 第3フェーズ:活動強化期 (平成22~25年度)
  • 第4フェーズ:活動定着期 (平成26~28年度)


  • 平成28年度は、第4フェーズで実施してきた活動及び事業等の分析及び評価(総括)を行い、「中国地域知的財産戦略本部に係る事業の総括と今後のあり方に関する調査報告書」としてとりまとめました。

    上記調査・分析結果をもとに今後中国地域で実施すべき知的財産戦略・施策のあり方について、有識者による委員会で検討を行い、今般、開催した戦略本部会合において、第5フェーズにあたる今期を「活用啓発期」と位置づけ、「中国地域知的財産戦略の基本方針(重点的に取り組む事項(3本柱))」及び「平成29年度事業計画」を策定しました。

    今後は、これに基づいて戦略本部が中心となり、本方針の実現に向け取り組みを進めてまいります。

    関連資料(PDF)

  • 「中国地域知的財産戦略の基本方針」
  • 「中国地域知的財産推進計画 平成29年度事業計画」
  • 「中国地域知的財産戦略本部に係る事業の総括と今後のあり方に関する調査報告書」(概要版 / 全体版